今日は自分的おすすめスポット:マリアヒルファー通りについて書きます。
マリアヒルファー通り(Mariahilferstrasse)はU2のMuseumsquartierからウィーン西駅を通ってさらにずっと先のシェーンブルン宮殿の方へ続いている通りで、たくさんのお店が建ち並ぶショッピングストリートです。ケルントナー通りなどと違って高級店はあまり多くありません。私は西駅より先はまだ行ったことがないので、そこまでで個人的にお気に入りのよく行くお店(ほぼ雑貨屋)を勝手に紹介していきます!
①Gruene Erde
オーガニックがコンセプトのお店で値段は少し高めですが、リネン・アロマを中心に生活雑貨や洋服、家具も売っています。地下と2階がそれぞれ寝室とリビングのショールームになっています。
②BUTLERS
こちらは一番好きなお店で、幅広く程よい値段の商品が集まっています。私はウィーンに来てすぐにIKEAに行っていろいろ買ったのですが、わざわざIKEAに行かなくてもこちらでほとんど買えたなあと思いました。箸付きのどんぶりや簀巻き、竹のせいろなども売っています。後ほど紹介するGerngrossというデパートにもお店が入っています。
BUTLERSの隣にあるお店で、値段はBUTLERSよりほんの少し高め。お店の雰囲気も落ち着いています。食器とバス用品が中心。私はこちらで包丁を購入しました。€20くらいでしたがよく切れて満足です。西駅の駅ビルにもお店が入っているのと、Ringstrassen GalerienというKarlsplatz近くのデパートに大きな店舗があります。
④REITER
高そうだなあと思って今まで通り過ぎていたのですが、セール品がとにかく安いです。今日バスタオルとスリッパを両方とも€1.99で買いました。2階ではカーテンなどのオーダーメイドを承っているようです。西駅近くにももう一つ大きな店舗があります。雰囲気的にはニトリに近いですが、家具や食器はありません。
⑤Gerngross
Museumsquartierと西駅のほぼ中間、Neubaugasseのすぐ近くにあるデパートです。家電量販店のSATURNやスポーツ用品店、MERKURというスーパーをはじめ、Akakikoという日本食レストラン(中国系の店であまり美味しくないらしい)も入っています。先ほど紹介したBUTLERSはこちらにもあります。
Muellerは基本的に化粧品や文房具、洗剤など生活実用品が中心に売られています。ここのMuellerは大きいのでその他に子供向けのおもちゃやCD・DVDなどもあります。
⑦Thalia.at
ここは有隣堂のような本屋時々雑貨屋、といった感じのお店です。本屋なのに電子書籍用のタブレットが大々的に売られているので面白いです。またヨーロッパでは本の音読CDも多く売られていて、文化の違いを感じます。
しばらく歩くとあっという間に西駅の駅ビルが見えてきます。
1年前友人と二人で初めてウィーンに来た時、泊まるホテルの場所を二人とも調べておらず、この西駅で呆然とした記憶があります。また3日間の滞在中ずっと地下にあるMERKURで食料を買って食べていました。あの時はぼんやり留学行けたらいいなあ、なんて思ってましたがまさか1年後に本当に来ることになるとは想像もしてなかったと思います。懐かしいです…
ウィーンの街を歩いていて面白いなあと思うのが、同じお店がものすごい沢山あることです。BILLA(スーパー)とdm(薬の売っていないドラッグストアのようなお店)は特に多くて、マリアヒルファー通りを歩いているだけでも4,5回以上見ると思います。それ以外にもBUTLERSやREITER、H&Mなども2軒あります。価格はどこの店舗で買っても全く同じ。 今のところ1番の謎です。いつかこんなに同じ店ばっかりある理由を解き明かしてみせます…!
最初に載せた簡単な地図を見ればわかる通りウィーンは地下鉄を始めトラムやバスもあって交通網が張り巡らされていますが、そんなに大きな町ではないので特に中心部は変に乗り物に乗って移動するより歩いた方が早い時もあります。実際に歩くことで街の空気を感じられるしガイドブックに載っていない見所も見つけられると思うので、是非時間があったら自分の足で歩いてみて下さい。
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