1週間ぶりの良い天気だったので家に篭っているのも勿体無いと思って、買い物がてらカールス教会に行ってきました。
Karlsplatzの駅が既に良い感じ。Otto Wagnerの設計です。
カールス教会はJohann Bernhard Fischer von Erlachの設計で1716年から1737年にかけて建設されたバロック様式の教会です。
中央の祭壇は窓から入る光の効果でとても神秘的です。彫刻がまるで壁から生えているようで、建物との境界が曖昧で融合しているように見えるのがバロックらしいです。
天井画は修復のための足場が残っていて下からだと完全に見えないのが残念でした。私は高所恐怖症なのですが入口でよくわからずお金を払ってしまったので、勿体無いし折角だからと上にのぼってみることに。
エレベーターを降りると更に階段があったのですが、足がすくんで動けなくなってしまったので少しだけ写真を撮ってすぐ下に戻りました。エレベーターの中で職員さんに「大丈夫、貴方みたいな人いっぱいいるから!」と慰められました…この感じだとシュテファン大聖堂の塔に登るのも無理そうです。でも天井画を間近で見ることが出来たのはとても貴重な経験になりました。行って良かったです。