来週の夏期集中コースが始まるまで1週間休みがあるので、お隣のスロベニアに旅行に来ています。初めての一人旅…初めてのユースホステル…!(プライベートルームだけど) 一人旅だと自分の一存で、疲れたら早めに帰って部屋でごろごろとか出来て楽です。ただいつものことなのですがひとりでレストランに入るのに気が引けてしまって、その辺で買ったパンとか屋台とか最悪抜いたり、食事が適当になってしまいます。
*1日目 雨ときどき曇り
今回もÖBBのSparschieneを買いました。リュブリャナまでは約6時間、料金は€25でバスよりも安かったです。1日1往復だけ直行列車があるので、それを利用しました。Wien Hbf 7:58発です。列車は結構混んでいて、途中のGrazで降りる人も多かったです。食堂車もありました。検札は乗ってすぐと、スロベニアに入ってからもう1回ありました。
定刻より少し遅れてリュブリャナに到着し、まずホステルに向かいました。地図とか何も見ずにレビューの評価が高いところからなんとなく選んだのですが、ロケーションスコアがとても高いにも関わらず駅からは結構遠く…そして駅を出た直後雨がぽつぽつ降り始めました。しかも寒い!雨の中荷物を持って地図を見ながら移動していたら何だか既に帰りたい気持ちが強くなってくる…歩いていると何か見覚えのある竜の橋がありました。えっこんな近いの!?と思い地図で確認したところ、確かにその橋でした。本当に小さい町なんだなと実感し、竜の橋を渡って旧市街を歩いて行きました。気づくとものすごい遠回りしていて、40分経過、そしてホステル近くまで来たけど全く見つからない…そこから更に30分くらい雨の中を彷徨い続け、はじめ通り過ぎていたところに普通にありました…
チェックインを済ませたら雨が止んでいたので持って来るのを忘れたものなどを中心地に買いに行きました。dmやMüller、sparなど馴染み深いお店がたくさんあって妙に安心してしまう…ところでリュブリャナに3泊してとうとう大きいスーパーを一軒も見つけることができなかったのですが、住民の方々は一体どこで買い物をしているんでしょうか。駅の向こう側とかに行けばあったのかな。
*2日目 晴れ
前日天気が良くなかったので心配していましたが、きれいに晴れました。晴れると気持ちが良くて。前日抱いたリュブリャナに対するマイナスイメージがだいぶ払拭されました。ホステルから川沿いに歩いて旧市街に向かいます。
竜の橋や三本橋のかかるリュブリャニツァ川
右上に見えているのがリュブリャナ城
中心に近づくにつれて川沿いの雰囲気も賑やかになってきます。
あっという間に三本橋に着きました。
新市街側の橋のたもとはプレーシェン広場になっていて、フランシスコ教会と詩人フランツェ・プレーシェンの銅像、そして町の模型があります。
三本橋はその名の通り橋が三本ある橋です。本当にそれだけ
旧市街
なんでシャンデリアを吊るしたんだろう…
特に見所もないのでそのままお城に歩いて登ります。結構坂がきつくて大変でした。ハイデルベルク城と良い勝負かも
10分弱で頂上に到着!
よくいろんな方のブログで見かける本のリサイクルボックスも発見しました
至る所で竜を見ます
お城の中はこんな感じで中庭があり、レストランがあったり、ここで結婚式も挙げることが出来るみたいです。
実はお城の入場チケットに塔の入場料も入っているので登ろうとしたのですが、螺旋階段で足がすくんで駄目でした。階段を上がる前の窓から撮りました。
礼拝堂(多分)
お願いすると名前を書いてもらえるらしい。この書体、読めないけどかっこ良くて好きです。
博物館に入ったらセンサーで突然動き始めてすごい怖かった。何なんだこれは…
結局お城もそんなに見るところがなくて、すぐに飽きて降りてきてしまいました。
市場。ここの屋台でイカフライ食べました。おいしかった
その後は前日スルーした竜の橋にもう一度行きました。
実は三本橋と竜の橋の間にはもう一本橋があって、カップルの鍵がたくさんかかっていました。
旧市街にある聖ヨゼフ教会。リュブリャナの教会はあまり観光地化していなくて、写真を撮る雰囲気じゃなかったので礼拝堂では1枚も写真を撮りませんでした。
扉がすてきだった。
この後駅まで歩いていき、市内バスに乗るためのウルバナカードというのを買いました。リュブリャナのバスに乗るためにはこのウルバナカードを持っていないと乗れません。日本のSuicaみたいなものです。観光客用の3日券もあったのですが結構高いので、それだったら普通に買ったほうが安いかなと思ったので購入しました。駅前の通りを挟んだ向かい側に販売機があって、そこでチャージも出来ます。
リュブリャナのバスはすごい本数が多くて、路線図も複雑で難しかったです。